中川 久嗣/ナカガワ ヒサシ

教授

学位:博士(文学)

p_nakagawa1

〈主要授業担当科目〉

ヨーロッパ比較文化論

西ヨーロッパ地域研究

人文思想

文明理論講義

文明理論演習

〈専門分野〉

哲学

文明学

フランス文化論

〈現在の研究課題〉

・ミシェル・フーコーの批判理論

・南フランスの歴史的諸景観の復元

〈研究内容〉

フランスを中心としたヨーロッパ現代思想、とりわけミシェル・フーコーの思想を研究、その文明論的な把握をめざしています。総じてヨーロッパの現代思想は近代理性との何らかの対決を含んでいますが、単なる近代理性の廃棄ではなく、近代理性のもつさまざまな問題点を自覚・批判しつつも、それが内包する新たな可能性を模索することが重要であると考えています。またフランス、特に南フランスの歴史と文化についても関心があり、それらを卒業研究のテーマに選ぶ学生も多いです。東海大学のフランスへの派遣留学の引率もします。

〈所属学会〉

日本哲学会

比較文明学会

日仏哲学会

東海大学文明学会

〈入学をお考えの皆様へメッセージ〉

東海大学文学部ヨーロッパ文明学科では、在学中に短期・中期・長期のヨーロッパ海外留学を推奨しています。学生時代という若いうちに、ぜひ外国で生活し勉強するという経験をしてみて下さい。自分の視野が格段に広がり、自分というものに大いに自信がつくでしょう。世界がみなさんを待っています!

〈主な論文・著書〉

  • 『他者の風景──自己から関係世界へ──』(共著、批評社、1990年)
  • 「フーコーの『知の考古学』における言表/言説の実定性について」(『哲学』49号、日 本哲学会、1998年)
  • 「ミシェル・フーコーの批判理論 -いわゆる規範的問題をめぐって」(東海大学紀要文 学部、第82号、2005年)
  • The Subject and the Will to Knowledge in the work of Michel Foucault.(東海大学 紀要文学部、第84号、2006年)
  • 「ローマ帝政期における自己への配慮と批判的知の問題 -古代倫理をめぐるミシェル・ フーコーの比較研究について」(比較文明、第22号、比較文明学会、2006年)

〈メールアドレス〉

nakagawa@tokai-u.jp

広告

『教養のドイツ現代史』発行!

無題

柳原伸洋先生が編集に参加している『教養のドイツ現代史』がミネルヴァ書房から発行されました。

現代ドイツ史を映画・漫画・サブカルチャーなどから解説。

図版や写真を見るだけでも楽しそうで、大学生の私たちにとっても興味を惹かれる内容です。

河島 思朗/カワシマ シロウ

講師

学位:修士(文学)

p_kawashima2

〈主要授業担当科目〉

ギリシア・ローマの伝統A

ギリシア・ローマの神話

地中海地域研究

〈専門分野〉

西洋古典学

ラテン文学

ギリシア・ローマ神話研究

〈現在の研究課題〉

・オウィディウス『変身物語』

・ラテン文学における叙事詩

・古代ローマ社会における神話の意義

〈研究内容〉

専門は、西洋古典学。特にラテン文学を研究しています。古代における文学は単なる趣味のためではなく、文化の基盤のひとつであり、社会的に重要でした。また、文学作品は神話を題材としており、現在私たちがギリシア・ローマ神話と呼ぶ物語は古代の文学が伝えたものです。そのため、神話も研究の対象としています。現在は、3つの観点を中心に研究しています。1. 古代の文学作品の解釈と読解。2. 文学作品や詩人と当時の社会との関連。3. 古代社会における神話の意味。この3つの観点から古代ローマがどのような文明を持っていたのかを明らかにしたいと考えています。

〈所属学会〉

日本西洋古典学会

東京都立大学哲学会

古典文献学研究会

ペディラヴィウム会

ギリシア・ローマ神話額研究会

地中海学会

古代世界研究会

〈入学をお考えの皆様へメッセージ〉

ギリシャ神話、悲劇・喜劇、民主制、コロッセオ、ローマ帝国。おそらく言葉は聞いたことがあると思います。これらは、古代ギリシア・ローマで誕生しました。古代ギリシア・ローマはヨーロッパの起源となる文明であり、その影響は現在にも続いています。「西洋古典学」とは、古代ギリシア・ローマを扱う学問です。ヨーロッパの古代を詳しく知りたい人、一緒に西洋古典学を学びましょう。

〈主な論文・著書〉

  • 『パストラル――牧歌の源流と展開――』ピナケス出版、2013年(共著)
  • ミニュアースの娘たちが語る物語群――オウィディウス『変身物語』4.55-388に描かれる変身の意味――.『哲学誌』第52号(2010年)pp.25-51
  • オルペウスの歌(Ov. Met. 10. 148-739)における物語相互の内的連関――「重さと軽さ」と「大地と空」――.『西洋古典学研究』第55号(2007年)pp.51-62
  • siquid medium est mortisque fugaeque (Ov. Met. 10.223)――「オルペウスの歌」における「生と死をめぐる変身」――.『哲学誌』第48号(2006年)pp.61-75
  • 「ピュグマリオーンの話」と「ミュッラの話」――オウィディウス『変身物語』における物語の連関――.『ペディラヴィウム』第58号(2005年)pp.6-25

柳原 伸洋/ヤナギハラ ノブヒロ

講師

学位:修士(学術)

278290_1_0

〈主要授業担当科目〉

ヨーロッパ現代文化論

西ヨーロッパ地域研究A

ヨーロッパ文明特殊講義

ヨーロッパの戦争と文明

西ヨーロッパ地域研究B

〈専門分野〉

ドイツ近現代史

ドイツ・ヨーロッパの消費・製品文化

〈現在の研究課題〉

・戦間期ドイツの民間防空団体

・空襲記憶の日独比較

・ヨーロッパの製品文化史

〈研究内容〉

空襲が人間社会に与えた影響を以下の三点にわたって研究しています。それは、(1)恐怖によってコントロールされ、自発性と強制性の中間にある「民間人の防空」、(2)実際に多く人が死ぬこととなった「空襲の実態」、(3)戦争体験の継承や保存といった記憶研究です。バウムクーヘンや自動車などのドイツ製品の文化史、そしてサブカルチャーについても研究を進めています。また、研究だけにとどまらない、書籍や記事を執筆しています。

〈入学をお考えの皆様へメッセージ〉

私の講義やゼミは、約9000キロも離れたドイツ及びヨーロッパについて、身の回りの製品から理解する試みです。日常生活で何気なく目にしたり、食べたりしている身の回りの製品にも歴史があります。普段は見慣れた風景の中に溶け込んでいた製品の奥深さが分かったとき、そこに生まれる発見や驚き、そこにさらに会話や笑いが生まれることで日常生活が豊かになると考えています。一言でいうと、世界が違ったように見えます。また、私自身が取り組んでいる戦争と社会の研究についても、日常生活の中に埋め込まれた戦争の歴史の傷跡や記憶を扱っています。戦争の研究をすることは決して楽しいことではないですが、社会の成り立ちと深く関わる戦争の歴史を理解するということは、製品の背景となる歴史を知ることと同様に、世界が違って見える体験なのです。

〈メールアドレス〉

noby@tokai-u.jp

〈ホームページURL〉

http://researchmap.jp/noby/

〈研究紹介動画〉

文学部制作番組「知のコスモス」

http://www.hum.u-tokai.ac.jp/cosmos/

モイモイ~!

ヨーロッパ文明学科編集部です!

モイモイはフィンランド語のあいさつです!

今年度も、本格的な活動が始まりました。
新しく1年生もたくさん入部し、活動の場が広がりそうです。
これから様々な企画やイベントをやっていけたらと思います。


よろしくお願いします!!